皆様、このコロナ禍の中いかがお過ごしでしょうか
元気にお過ごしでしょうか
本当に久しぶりのブログ更新です
コロナ禍で色々と大変な事も有りますが、かささぎ針灸院は何とかもちこたえてますよ
おかげさまで当院もまるまる三周年を迎える事ができました
ひとえに妻の支えと、このコロナ禍の中でも通ってくださる患者様のおかげです
本当に感謝です
さて、タイトルでも書いてありますように
今月から土曜日の予約を受け付ける事にしました
かねてより土曜日の診療は要望が非常に多かったのですが
子育ても少し落ち着いてきましたのでようやく開始します
・土曜日の午前
・予約受付時間
9:30~、10:30~、11:30~
の三枠のみ
※土曜日は通常の施術料に加えて別途特別料金
(¥1,000)をいただきます
これまでに、平日は仕事で当院の受診を諦めた方がたくさん居て
申し訳なく思っていました
午前のみ、三人のみではありますが、そのような方達の病や痛みを
少しでもカバーできれば嬉しいです
よろしくお願いします
こんにちは。かささぎ針灸院・大嶋崇史です。
久しぶりに午後の予約時間に空きができたので、ひとりゆったりと八宝茶を入れて飲んでいます。
八宝菜なら聞いた事がある人も多いはず。
しかし皆さん、八宝茶をご存じですか?
ちなみに、八宝菜も八宝茶も、この『八宝』の意味するところは、必ずしも八つの材料が入っているという事ではなく、ただ単に「たくさんの」と言う意味です。
ですので、八宝茶は色んな材料が入ってるお茶の事ですね。
↑こんなふうに蓋で軽くかきまぜて
↑隙間を作ってそこから飲みます。
私はこの八宝茶が好きです。
ほんのり甘くて、見た目も楽しくてキレイで、
そして適度に漢方薬くさくて、それがまたいいんです。
漢方薬くさいと言うと何だか体によさそう!って思いますよね。
実は、実際、本当にこの時期の体の不調に、夏バテにピッタリのお茶。
それが八宝茶なんですよ。
今日私が飲んでいる八宝茶の材料にはどんなものがあるのでしょうか。
また、その材料がなぜ夏バテに効くのか。
それを簡単に解説します。
ちなみに、市販で手に入る八宝茶の中身に決まりは有りませんがけっこう似通ってます。
本日飲んだ八宝茶の中身は
〇氷砂糖
〇橘皮 ←柑橘類のたちばなの実の皮
〇甘草
〇紅棗 ←ナツメの実
〇枸杞子 ←クコの実
〇山査子 ←サンザシ
〇緑茶
〇金銀花
〇菊花
です。
それぞれの材料の効能を簡単にまとめると、
①胃腸の調子を整えたり、『気=エネルギー』を補うものは
〇氷砂糖、〇橘皮、〇甘草、〇山査子
②『血』を補って気持ちを落ち着ける作用があるものに
〇紅棗
③『陰=体の有用な水分』を補い余分な熱を冷ますものに
〇枸杞子
④ダイレクトに体の熱を冷ます材料として
〇金銀花、〇菊花
となります。
これら材料の効能をまとめて言えば
「体を元気にする。そして体の熱を冷ます。」
となります。
夏バテの症状としてつらいものに、
・食欲がなくて食べられない=力が出ない
・体が熱っぽくてしんどい
がありますね。
胃腸を整えて元気を出す、おまけに体の余計な熱を冷ます事のできる八宝茶は
この時期の夏バテに、体のしんどさにピッタリだという事がお分かりいただけ
たでしょうか。
八宝茶は大阪だと上海新天地等の中国食材スーパーで、神戸の南京町で、他にはネット通販でも手に入ると思います。
この時期夏バテで困っている方は、一度八宝茶にトライしてみてはいかがでしょうか。
中身に関して、特に体の熱を冷ます
〇菊花
〇金銀花
〇蒲公英 タンポポ
が入っているものがこの時期はオススメです。
それでは皆さん、夏バテに負けずに元気に過ごされますように。
皆さま、楽しいGWは楽しく過ごせましたか。GW明けでお疲れ出てませんでしょうか。
かささぎ針灸院・大嶋崇史です。
去る4月28日に『神戸青空TAIJI』という太極拳のイベントに、かささぎ針灸院も参加させていただきました。
神戸南京町で鍼灸院をされている裴華先生の
南京町鍼灸六合治療院 ←FB
六合勤修会 ←FB
主催の太極拳イベントです。
今年がなんと第一回!
貴重な第一回に協賛で参加させていただけるなんて。ありがたい事です。m(__)m
先ずは写真といっしょに当日の様子をご紹介。
当日は青空TAIJIの名にふさわしい気持ち良い晴天でした
かささぎ針灸院も太極拳に役立つ中医健康診断、養生指導という形で参加しました
私もちょっと練習に参加
数人に中医弁証や養生指導をさせていただきました。
よろこんでいただけた様子で私も嬉しかったです。
また、素敵なご縁も沢山あり参加できて幸せでした。
来年も是非参加できたらいいなと思います。
ここからは少し真面目なお話 ↓
中国武術の中でも、特に太極拳は陰陽理論をその思想や術理の根幹としています。
中医学もおなじですね。
陰陽哲学を身体運用や闘争に応用したものが太極拳。
陰陽哲学を身体の機能回復や治療に応用したものが中医学。
太極拳=中医学。このふたつ、親和性が高くて当たり前。
ですので太極拳と中医学(漢方薬、鍼灸)は相互に補完し合えるものです。
具体的には、太極拳修行者の方は中医学的なケアや知識を取り入れる事によって、正しい身体運用の方法を知る事ができ、上達が早まります。
また、間違った体の使い方を防ぐ事によってケガの予防につながります。
反対に、漢方薬や鍼灸治療を受けてる傍らで太極拳も修養すれば、その効果は高まり、病気やケガの回復も早まる事でしょう。
実際、当院でもスポーツや我流の運動で却って体を壊している患者さんに対して太極拳をすすめる事がしばしばあります。
太極拳、または他の中国武術修行者で練習がどうも上手くいかない、
養生に良いはずの太極拳なのに体が悪い。
その様な方は一度かささぎ針灸院にご相談を。
鍼灸治療にあわせて太極拳もしてみたい!
その様な方には太極拳指導もできますし、良い先生や教室をご紹介します。
太極拳=中医学
いや、 太極拳×中医学
でこれからも皆様がもっと健康になりますように。m(__)m
春は風が強く、花粉やホコリも舞いやすくて目にはツラい季節です。
また、就職や新年度で目を使う事も多いでしょう。
きっと、目の疲れや痛みでお困りの方も多いのではないでしょうか。
「視界が急に明るくなった!」
「目のかすんだ感じがなくなった!」
「目の奥の重さが消えて無くなった!」
当院で眼の鍼灸治療後によく患者さんからいただく言葉です。
鍼は本当に眼精疲労によく効きます。
眼の周りのツボに鍼をすると眼球やその周りの血流が改善され、眼の疲労や痛みが和らぎます。
加えて、春は頭に熱がのぼり体の下の方は冷えやすいというアンバランスがよく起こります。『首から上の症状が頻発する』のも春に多い体の特徴のひとつで、これを鍼灸で改善すると、その効果はもっと良くなります。
鍼灸治療で体のバランスを整えて、春を元気に過ごしましょう。
眼精疲労・ドライアイ・眼からくる頭痛等でお悩みの方は是非『かささぎ針灸院』にご相談ください。
こんにちは。院長の大嶋崇史です。
去る11月23日に、毎年大阪で行われている『神農祭』に行ってきました。
『神農祭』については → こちら
お祭りが行われる少彦名神社(スクナヒコナ神社、通称:神農さん)には、日本の偉大な医薬の神様である『少彦名神』(スクナヒコナノカミ)と、なんと驚く事に中国の伝説の医薬の神様である『神農』様が同時に祀られております。
日中の医薬の神様がどちらも祀られてるってのは、なんとも贅沢といいますか、日本的でほほえましくもあり、とても面白く思います。(^^♪
医療関係者ならば必ずお参りしておかねばならない神社と言えますね。
大阪には全国的に有名な商売繁盛のお祭りである『えべっさん』がありますが、この『神農祭』は言うなれば医療関係者にとっての『えべっさん』みたいなものであります。
一年に一度、この神農祭の時には、有名な在阪製薬会社や院の繁栄と息災を願う医療関係者、病気平癒を願う人々がたくさんお参りにやってきます。
私も昨年の笹を返して新しい笹をいただいて帰り、今朝、院にお祀りしましたよ。(^^♪
私自身の為、そして何より患者さんの為にも、かささぎ針灸院が無事に息災で続けていけますように。
また、かささぎ針灸院に来ていただく患者さんの体がよくなりますように。
一年間、よろしくお願いします。
そうお願いしました。
秋らしい爽やかな気候が続いいてますね。皆様体調いかがお過ごしでしょうか。
神戸南京町・鍼灸六合治療院の裴華先生 とのご縁が有って、
10月27日(土)・28日(日)に開催された
大阪中之島 アウトドアヨガ祭2018 に
かささぎ針灸院も出店させていただきました。
『中医健康相談・養生体験』のブースを開催させていただきました。
☆伝統中国医学での体質診断 【舌診、脈診、弁証】
☆その方の体質で日常生活で注意する事 【養生】
☆体質に合った食べ物 【薬膳】
☆体質に合わせたツボ指導や押し方 【経絡、鍼灸】
といった内容でした。
思いのほか盛況で、特に二日目は行列ができるほどの人が来ていただいて
大変うれしかったです。
訪れる方は皆、じぶんの体やライフスタイルへの関心や意識が高くて、
お話させていただきながら私も楽しく過ごす事ができました。(^^♪
ヨガに集う人たち、さすがやな~って思いました。
二日間でたくさんの人に中国医学のおもしろさや素晴らしさを、
そして少しの感動を伝えられたと思います。
また来年も参加できたらいいなと思います。
これからも かささぎ針灸院 をよろしくお願いいたします。